2006年(平成18年)から何度も研究を重ねてきた「青天の霹靂」の開発は、低温との闘いでした。
従来の品種に比べデリケートな「青天の霹靂」は、寒さに弱く、稲の成長不良や寒さに耐えきれず枯れてしまったりということがあったようです。
その長年の課題を克服して誕生したのが「青天の霹靂」なのです。
「青天の霹靂」は青森県産の新品種で、販売が開始されたのは、2015年(平成27年)。
青森県は米どころではありますが、実はこの「青天の霹靂」が初めて特Aに輝いたお米です。
「青天の霹靂」は、粘りとキレのバランス、上品な甘みが特徴のお米です。
ほどよいツヤとやわらかな白さがあり、粒はやや大きめでしっかりとしたお米です。
炊き上がりからしばらく保温していても、つぶれることのない適度な固さがあります。
炊くだけでご飯自体がご馳走になってくれます。
また、どんな食材やおかずにも合わせやすいお米です。